投資対象としてのラブホテル:
高い利益率と低い競争率
ラブホテルを投資対象としてみたとき、そこにはさまざまなメリットがあるようです。
◎ 【高い利益率】
ラブホテルは、高い稼働率と低い運営コストによって、営業利益率が40%と、とても高い利益率を達成できる
◎ 【参入障壁による安定性】
2兆円産業という規模の大きさにかかわらず、個人経営の割合が90%を占めるという、大手不在の業界である。10%の大手の業界でのシェアも1%以下で、競争も少なく安定している。
また、ラブホテルの新規の建設は条例によって規制されており、風評的な観点からも新規からの参入は難しい面がある。
そのため、供給の過剰が起こりにくく、ここでも安定を招いている
◎ 【不景気に強い】
江戸の昔から続いている業種である、という継続性がある
そして、人間の原初的欲望にもとづく産業ということで、将来にわたっての継続した需要がみこめるため、不況にも強いと言われている
◎ 【投資のしやすさ】
ラブホテルは人々にとって、わりあい身近な対象で、リサーチがしやすい
自分がよく知っている会社の株には手が出しやすいのと同じで、ラブホテル
にも投資する際の心理的抵抗は少ない
以上のようなメリットに注目して数年前に登場したのが、ラブホテルに投資する【ラブホテルファンド】です。
これは、出資者から資金を募り、その資金をラブホテルのリニューアル等に充て、
そのホテルの運営で得た収益を出資者に還元する、というシステム。
登場した当初は、マスコミにも多数取り上げられ、今までになかったという珍しさと好奇心も手伝って、世間にかなり注目されました。
次はこの【ラブホテルファンド】について詳しく検証していきます。